リプレーサブルリアエンド
自転車が転倒した時にダメージを受けやすい部分に
後変速機(リアディレーラー・RD)がありますが、
高級なスポーツ自転車には、このRDを取り付ける部分のみがフレームと別の部品として、
ココが曲がることにより、RDやフレームを守る構造になっています。
ココだけを交換可能なため、「リプレーサブルリアエンド」などと呼ばれています。
(銀色の部分です。)
(裏から見ると、)
一般的には、ボルト(このフレームでは小さな2本ボルト)でフレームに固定され、
車輪の嵌まる部分もカバーさせて、クイックレリーズのナットによっても固定されます。
通常は、フレームと重なった境目の薄くなった部分で曲り、衝撃を吸収します。
が、こちら、某人気車・見て!
見て!
フレームとの固定は、2本のボルトだけ!
ボルトを外すと、フレームの厚みはコンダケ~!
コレで、転倒すると、
よく見て!
まぁ、ココから折れるわな。
この場合、リプレースされるのは、エンド小物ではなく、フレームの方ですね!