第10回 富士チャレンジ200レースレポート
行って来ました富士チャレ200!結果から言うと、約束通りみごと、雨降らせましたよ!(笑)え~、そんな事聞いてないてすか。じゃレポートします。
朝は2時半起き、F間さん家で3時半の待ち合わせに4時に行く。スミマセン!が、道中は順調だったので6時頃には到着。 真っ赤なワーゲンを買ったチャラ男K太とは現地合流。F間さんとK太が同じピットだったので、寂しくて勝手にピット移動してスタートを待つ。
試走タイムで初めて富士スピードウェイを走りましたが、なかなかどうして、キツイコースですな。前半こそ下り基調ですが、後半ホームストレートまでは、8%にも達する坂が3段坂になってます。これを44回やるので効きますね。1周50mほど登るので、最終的には2000m程登らされちゃいますな。
スタートまでの間に、3本ローラーから落ちる人がいたり、 車輪縛っちゃう人が居たりで、なにかといそがしかったですね。
と気付くと、皆もう並んでいたらしい!やはり出遅れたか。。。 写真とってたら、2人ともはぐれて、スタートゲートが見えないぐらい後ろに取り残された。『あ″~ぁ。』
そして、レーススタート!号砲が鳴って、『ジリジリ・・・』約一分後に動き出した。『あ″~』1周ローリングだけど、『とりあえず前行かなきゃ!』焦る。『先頭って遥か彼方じゃん!あ″~』
とりあえず前へ前へ・・・、F間さんもK太も見当たらない。そして、7週目の終わりに。「ブロロロロロ~。パフォパフォ。」『エ″!ウソ!もう先頭来ちゃったの!』速いね、けど、つけないスピードじゃないかな。でももう気持ちが落ちちゃったので、『あ"~』って見送る。『ん!?』何とK太が最後尾についてる!慌てて追いかける。『ウーンあそこから先頭に追いついたか!凄い!しかし、切れそうだな。』そして、3段坂最後で千切れやがった!『ヤバ!もうチョットガンバレ、こっから平地と下りだ!』K太に追いついて、「ガンバレ!行くぞ!」とホームストレート抜けて下りに入るまでに集団に戻す。『よかった。嫌よかったのかな?アレじゃ次の登りで切れるから、無理せず休ませて、後続2番手集団に乗せた方がよかったかな?』などと考えながら、もうマイペースで淡々と。
と、一時間半ほど過ぎた頃、『あれ?』ナンダか手が痺れてきた!30分ほど前から片手は痺れていたが、ついに両手来た『あ"ー、なんか意識が朦朧としてきた。力が入らない。ヤバイ!ハンガーノックだわ!』そういや、今週何かと忙しくて、カーボローディング出来て無いんだ。昨日も、昼飯3時だし。。。
2時間過ぎてたまらず想定外のピットイン!コーラ買ってバナナ食って、これで回復するかな。コースに戻るがなかなか回復しない、15分、15分とコーラが効くのを期待したが、いっこうに回復せず1時間経って、屈辱の再ピットイン。思考回路も途切れている為、おにぎりと、何かを適当に食べて、あと半分と言い聞かしてピットアウト。空腹感が抑えられて、チョット回復した。
F間さんが居た!「ハンガーノックで2回もピットインしちゃいました!今キロですか?」聞くと、私より10km程多い!『ヤバ!2周もラップされちゃったか。』ペースアップした。『2ラップ追いつくかな?』
F間さんを振り切って1時間ほど走ったか?だんだん、体が冷えてきた!『足が寒い!』3度目の波がやってきたようだ。本日2本目のトップテンを飲み干した。『効かない、力が入らない。』出力は75Wとかでちゃってるし!下りでも足が回せない、足を止めたくて仕方が無い。『もう、やめちゃおうかな!あと、2時間とか無理でしょ!』と、逆算してみて、嫌になる。
ふらふらしてると、ホームストレートでF間さん集団にぶち抜かれた!F間さんが振り返って呼んでる!『無理!』と力なく首を振って見送った。『あ"~。』
『あと30分』周回を重ねるたびペースが落ちるので、残り時間が遠のいて行く。『もう、ヤダ!』何度も思った。
『残り2周かな?』
2周終えて距離を見ると、二つのメーターとも、微妙に距離が足りない?『エ″?2回もピットインしたから距離が狂ったのかな?』心配になってもう1周。やっとゴール。ピットでは2人が笑顔だ!『恥ずかしい。』・・・しかも、K太は着替えまで済ませてるし。「お待たせしました。」
K太「14位でした!」と、「おお!すごい!」なんか、チョットうれしくて、悔しい。