JCRCから賞状が郵送されてきた。
5月29日のNATSでのレースの賞状と賞品が郵送されてきた!JCRCに、とんだお手間を掛けさせてしまった。こんな事なら、表彰式をぶっちぎって帰る前に、挨拶してもらって置けばよかったと、・・・。
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5月29日のNATSでのレースの賞状と賞品が郵送されてきた!JCRCに、とんだお手間を掛けさせてしまった。こんな事なら、表彰式をぶっちぎって帰る前に、挨拶してもらって置けばよかったと、・・・。
週末の予報は完全に雨。現地に向かう朝も雨。ココで、普通なら『テルテル坊主で願掛け』なところですが、厄年にデカイ買い物をする『あまのじゃく』の俺を舐めちゃいけねぇぜ!?出がけに、掃除すると雨が降るという『トイレ掃除』をして出発してやった。(謎笑)
受付日、土曜の午後の現地は曇りだが降ってない。『トイレの神様!』ダメ押しに、絶対翌日は雨が降るという『T辺さん洗車』を頼もうかな・・・。
夜中に降りだした雨の中、11時頃消灯した。
朝3時、頂上用の荷物を預けに、KO玉・Y田コンビが向かう間、我々は身支度と布団上げ。雨は降っていないぜ!寒さも無い!絶好のヒルクライム日和だ!『トイレの神様ありがとう。』
4時半頃、荷物部隊帰還後に朝食。もう他の部屋は食事終了していて、我々は最終組。だが、この『先荷物作戦』が功を奏して、6時締切りの荷物預けに合わせて、慌てて出て行く他の部屋を尻目に、トイレ戦争も無く、貸切の宿でのんびり準備をする我々であった。
7時過ぎのスタート時間に合わせて、6時頃にアップを兼ねて30分の道のりを自走で出発。私は下り返してもう一本。スタートの30分前にメイタンCCCチャージ。7時前のアスリートクラススタート直前に会場入り完了。富士はネット計測なので、列の最後尾付近に並ぶ。(後ろから見ながら追い上げる『いやらしい作戦』。)トイレに行った後でメイタン2本目チャージ。
7時10分頃、スタート位置移動かと思ったら、そのまま流れでスタート!1キロ半はパレードなので、富士恒例の『皆そこらで小トイレタイム』。私は、知り合いが居ないか確認しながら徐々に前に移動。交差点曲がって、本スタートのセンサーが見えたところから加速「ピピッツ」と鳴って、ハジマッタ。
ゲート前の8%区間は、抑え気味に。ゲートを越えて『さあ行くぞ!』と思った瞬間シーナックのMTBが抜いていった!一瞬離されそうになるが、MTBには付いて行かなきゃ!追いつくと、Y田さんです!「Y田さん速い!」と声を掛けると、気付いてくれた。でも、そのまま速いペースで進み続けます。必死で喰らい付きますが、心拍は85%付近。『いつまで持つかな?』とりあえずツキイチで、視線は後輪に固定(カメラの映像は、Y田さんのケツしか写ってません。)非常に速いペースだが、一定しているので、私も直付けで、タイヤ間は3cm位!その体制のまま15分位して、やっと体が落ち着いてきた、心拍は80%付近。でも、前に出られるペースでは無く、ずーーッと、ツキイチ。平地区間で、横に並んでみるが、全く下がる様子がないので、後ろに戻る。 暫くして前方にGIROのMTB発見!たぶんF川さん。通過。Y田さんが知り合いを見つけて、声掛け、通過。30分経った頃、前方にN良さん発見!「オォ!N良ちゃん!」気付いてくれた。Y田さんも気付いたが、通過。「Yちゃん速い!」言いながら、通り過ぎる。『N良ちゃん付いてきてるかな?』振り返る余裕は無い! 給水所が見えてきた。今日のボトルは水のみなので、『甘いものがほしい。』近づいてみるが、手渡しはしていなかった。しかも水しか無いみたい。『残念。』補食もメイタンCCC一袋のみなので、『未だガマンしよう。』
と、突然Y田さんがダンシング!Y田さんはトレーナー練しかしないので、ダンシングが出来ないはず!?「オォ!Y田さんがダンシングしてる!ちょっとぎこちないけど。」声を掛けると、「ヤバイ、失敗した。」「え?」「ペース速すぎた。」『えっ?まじ? チャンス!?』でも、まだペースは速い。「前、行って。」と言われたが、「ちょっと待って、落ち着いたらいく。」少し落ち着いたので、斜度が緩くなる手前から上げて前に出てみる。そのまま、緩いところで更に上げる。密かに、『切れろ。』と念じつつペースを保つ。ちょっと振り返るが、『見えない!?切れたか?』暫く振り返らずにペースアップ。が、5分位して、「田口さん、脚、大丈夫?」「え?」『Y田さん居たのか。』「私は、左脚攣ってますけど、脚大丈夫?」「大丈夫だけど、脚イッパイ!」「牽けなくてすみません。」「いや、前半牽いてもらってたから、大丈夫。」
更に、5分後、「あれ、全然ペースがわかんない?おかしい?ぶつぶつ・・・。」等と言いながら、Y田さんが復活!前に出る!「ペース乱したらスミマセン先行ってください。ペースが全然つかめない。」振り返りながら言うが、やばいぐらい速い。急なペースアップに、『付いていけない!』ジワジワ離れはじめる。『ヤバイ!詰められない。』カメラには、全身が映るようになり、画面から外れ始める!それよりも、地面ばかり映るようになる!『俺下向いてる。』 ヤバイ、切れた。メイタンを慌てて入れる。『効いてくるまで、15分耐えろ!』自分に言い聞かす。ダンシングを多用するようになる。画面が大きく揺れる。『コンタドールダンシングしてる俺。』全身を大きく使ったダンシングは楽だが、何しろ序盤のハイペースがボディーブローの如く効いている。Y田さんは、もう見えない。ダンシングでなんとかペースを保つが、続かない。抜かれることが、多くなる。
後半の九十九区間に入っている、太鼓の応援が聞こえる。『あと20分位か。』スタートから1時間を過ぎたあたりで、山岳計測区間を通過。『あと10分。』駐車場前の急坂区間を越えたら平地区間なので、「集団を捕まえなきゃ。』思いとは裏腹に、付いていけない。で、平地区間。前に1人いる!『追いつこう!』ちょっと頑張る。黒いジャージだが、『・・・女子だ。』後ろに付くのはかわいそうなので、そのまま前に出る。50m位先に集団がある、頑張る。離れもしないが、縮まらない。暫くいくと、女子が並びかけ、「速い!マウンテン!」と声を掛けてくるので、仕方なく更に加速。最終トンネルの登りが始まると、ディスカバリージャージのロードが抜いていく!『メンズ居たのか!牽かされた!』悔しいがしょうがない。トンネルを抜けて、シッティングのまま、全開加速!さっき50m先に居たオレンジジャージも追い抜いて、全開でゴーーール!『アー、クルシー、息が出来ない。使い切ったー。』係員が「停まらないで!」叫んでいるが、『無理。』惰性のみで、かろうじて動いている。思い出して、メーターストップ。『14分位か?去年より遅いか・・・?』
駐車場に降りると、富士山が山頂まで見える!待ち受けように写真を撮る。良かった、今年もイイ画が撮れた。
N良ちゃん到着、暫し談笑。N良ちゃん今年は、入賞厳しいかも、と。常勝T辺さん、I沢君は来てて、O本さん、K出さんは、あざみラインに行ってるらしい。復活M田さんも今回は来ていないし、『なんとか5~6番には入れてるかな。』N良さんによると、八ヶ岳で会ってるM田さんは、信じられないぐらい強いとか、ランスにしろコンタにしろ、死ぬほどのところから復活したヤツは、スゴイみたいだ!乗鞍で会うのが楽しみだな。(たぶん俺じゃ足元にも及ばないだろうけど・・・。)
結果、私は6位でした。N良ちゃんは、残念、入賞はならずだったようです。乗鞍で、また会おう!
3年使用したSワルベのFリアスFレッド295gです。センターブロックゴムがあちこち剥がれてケーシ ングが露出しています。さながら帰還したスペースシャトル状態!しかも、裏返してみると、ガムテ&アロンで補修した跡がハンパネェ~!これでレース行く気でいたなんてチャレンジャ~! 先週末にパンクして、さすがに、ヤバイ!と気付いてよかった(遅い?)
皆様も、たまにはタイヤをチェックして、Rubberが限界をきたすところまで使わない様にお気を付け下さい。
ふと気付くと、本日6月6日は、当店タグ・サイクリングサービスの開店記念日でした。
マル5年を無事(?)迎えられた事は、皆様のご支援のおかげです。ありがとうございます!
今後も、更なるご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、気付くと、私TAGも生誕記念日で、24歳(?)になりました!若輩者ですが、いろいろヨロシク!
これは、私のヒルクライムレースレポートにいつも登場する、M田さんのブログです。驚くのは、その不死鳥っぷりだ!
『2010年6月の自転車転落事故からの復活劇』の副題のとおり、彼は、一年前(正確には未だ1年経っていない。)の練習中の大怪我で、死の淵を彷徨いながらも、今年のヒルクライムレースで、既に入賞するまでに回復してしまった鉄人なのだ!すごい。