ワンバイエス Jカーボン モンロー使ってみました。
2010年新作、Jカーボンドロップハンドルの3作目です。こちらでも、チョロリとご紹介しましたが、http://tag.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/post-c4d5.html。実際に取り付けてみました。 左はタイオガのカーボ エルゴ ロード(380mm:リーチ80mm・ドロップ145mm)で、右がジェイカーボン モンロー(Sサイズ:R70mm・D125mm)。リーチ・ドロップ共に最小クラスなので、どこを持っても、姿勢変化は少ないので、小柄な方や、姿勢を大きく変えたくない方、変えなくても力を出せる方には、いい感じでしょう。実際私も、タイオガで、下ハン巡航後に、上ハンに持ち替えると、高すぎて不安定な感じを受けていました。(J-カーボンではこの感覚は無いです。) が、ドロップのアールが非常に小径になっているせいか、セッティングによっては、下ハンダンシングでは、手首が若干当ります。また、最大の売りの、“上ハン部分を5mm内側に絞って、幅広になった新しいシマノのレバーの分を補正している。”と言う点は、気にしていた方には、いいんでしょうか。私的には、フラット部分に繋がるアールがきつくなるので、ワイヤー類をハンドルにきっちり沿わせすぎると、抵抗が増えてレバーの引きが重くなったような気がします。更に、“指の掛がいいように、色々と工夫されているフラット部分”ですが、確かに、幅の狭いSサイズでも、手の平全体が余裕で収まります。その分、ライト・サイコン類をセットする幅は狭まります。(そんな時はhttp://tag.cocolog-wbs.com/blog/2010/04/post-4890.htmlです。)フラット部の幅も細身なので、手の小さい方には握りやすいでしょう。個人的には、もうチョット広い方が力が入りやすく、手前への傾斜角も???ですが。この辺は、セッティングで、なんとかなるでしょう。総じて言うと、どこを持っても、非常に楽チンなバーで、色々とよく考えられていて、その割りに安いし、もちろん軽いし、いいと思います。特に、小柄な方や、幅の狭いカーボンバーが欲しい方、79系の新シマノレバーの方(カンパも)等にはお勧めです。
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